Over 311
2013年3月9日、品川区の戸越体育館で『CUJわいわい練習会2013』が開催されました。
アースフレンズがバスケットボールで日本を盛り上げたいという想いからスタートした、CHEER UP JAPANプロジェクト(通称CUJ)。今回の練習会はCUJの一環として、震災から2年を迎えるこの週末に、バスケットボールができる喜び、仲間との絆の大切さ、そして東北で頑張っている人たちにエールを送りたいという目的で開催されました。
進行役は黒澤健太コーチ。
今回のテーマに合わせて、仲間同士の“繋がり”“助け合い”を意識したわいわいメニューが展開されました。
まずは、ジョギング替わりの、勝ち抜き「あっちむいてホイ」ゲーム。ランダムにジョギングしながら、向かい合った人と「あっちむいてホイ」をしていき、負けた人は勝った人の後ろに並んで肩をつかんでいきます。
ゲームが進んでいくと、肩をつかんでいる人の列がだんだん繋がって長くなっていき、最後に2つの軍団を従えたリーダーが決勝戦!最強同士の熾烈な対決、になるかと思いきや、1発目のあっちむいてホイで決着というあっけない幕切れ!さすがに王者対決ともなると、オチの付け方までさすがです(笑)
続いて行われた2チームでの対抗ボール渡しリレーでは、拮抗した勝負が繰り広げられますが、どちらも回数を重ねるほどにチームの連携が高まり、スピードあるボールリレーが展開されていました。
次に行われたリバウンドシューティングでは、4つのグループに分かれて連続シュート競争。
もしシュートが外れて床に落ちてしまったら積み上げた得点が0になってしまいますが、仲間が外れたシュートを落ちる前にキャッチ(リバウンド)したら、得点はリセットされずに継続されるというルール。
仲間を助けるファインプレーなリバウンドが何度も起きるたびに、歓声が起こりました。
そして、今回のメインイベントでもある「CHEER TAP 312」。震災の311を超える意味で、312回の連続タップを目指します。この日の参加者はスタッフも含めて30余名。全員でタップしても、一人あたり10回はタップをする計算になります。
通常のタップは空中でボールをキャッチしてそのまま空中でボードに当てるのですが、アスフレでは初心者も参加できるように、床でキャッチをしても落とさずにボードに当てられればOKなルールを適用。それでも難易度はかなりのもので、最初は20回にも満たずに失敗してしまいます。
何度もチャレンジしていくうち、次第にコツがつかめて来てついに100回を突破!このまま行けるか?と思った150回付近でまさかの失敗。気持ちが切れかける参加者達。
しかし、ここで健太コーチの「笑顔でがんばろう!」の一言で再び気持ちを切り替え、再スタート。
100回、150回、200回、250回と回数を重ねていき、ついに300回に!
目標まであと少し。数字を数える参加者の声も大きくなっていきます。
307
308
309
310
311
そして、
312!
チャレンジ大成功です!!
途中何度もボールが落ちそうになりながら、互いにフォローしあいながら、ボールを落とさずにタップを繋ぎ、目標を達成しました。
最後のシュートは惜しくも外れてしまいましたが、仲間と打ち立てた偉大な記録に自然と拍手が巻き起こりました。
その映像がコチラ!
その後、チームに別れて5対5の試合が行われ、あっという間の楽しい時間を過ごしました。
仲間との絆を感じられる、最高の練習会になったことと思います。
これからも、アースフレンズは東北や日本中の仲間に、バスケットボールを通じて元気を与るべく、仲間と共に活動を続けていきます。
練習会へご参加いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
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