アスフレ神話復活!?東芝がついに連敗を脱出
2012年2月3日(金)、とどろきアリーナで開催されたJBL東芝ブレイブサンダース-リンク栃木ブレックスの試合を観戦してきました。
観戦の目的は、アースフレンズにも来てくれる東芝#38宇田康利選手と#47富田卓弥選手の応援。
特に今回は、昨年のクリスマスわいわい練習会で、盛大にみんなを盛り上げてくれた富田選手にアスフレから「勝利」と「笑顔」をプレゼントすべく、応援に駆けつけたのでした。
ベンチに座る富田選手(ゴールの真下)と宇田選手(富田選手の左)
とはいえ、今シーズンの東芝ブレイブサンダースは大苦戦を強いられており、1/29時点で2勝24敗とダントツの最下位。この日の試合まで、泥沼の14連敗を喫していました。
さらに、相手のリンク栃木ブレックスには、日本人初のNBAプレイヤーとなった#0田臥勇太や、リーグ得点王の#1川村卓也選手など、能力の高い選手を多数擁する屈指のチーム。
厳しい闘いになると誰もが思っていました。
ところが、今日の東芝は違いました。
序盤からリンク栃木を相手に先行してリズムを掴むと、シュートが次々に決まり、リードを広げます。
第2ピリオドには東芝が富田選手を投入!得点に絡むシーンは見られませんでしたが、見方にスクリーンをかけるなど、チームプレイに徹した富田選手の活躍もあり、東芝がリードを保ったまま前半終了。
「今日の東芝はいける!」
そんな気持ちがよぎり始めたアスフレ応援団
しかし、リンク栃木は黙っていませんでした。
徐々に点差を縮められ、第3ピリオド残り7分にはついに同点にされてしまいます。逃げる東芝でしたが、第4ピリオド残り7分についに逆転を許すと、前半のような勢いを全く失ってしまいます。
残り1分半で5点のビハインド。
「やはりダメなのか・・・」
そんな雰囲気が漂う中、アスフレの応援がコートに響きます。
その声が届いたのか、残り1分で東芝#1小野元選手が3ポイントシュートを決めて2点差とすると、残り10秒には#11菊池祥平選手がゴール下に切れ込んでシュートをねじ込み、そのままタイムアップ。
なんと、延長戦突入です!
延長戦は完全に東芝ペース。
東芝は菊池選手が5分間で7点をあげるなどの活躍でリンク栃木に付け入る隙を与えず、75-70で見事勝利しました!!
東芝は2012年の初勝利と、連敗ストップを達成!
勿論、東芝ブレイブサンダースの選手・スタッフみなさんの努力が掴んだ勝利であることは言うまでもないですが、この日の勝利にはアスフレの神懸かり的な力を感じずにはいられないのでした。
さて、富田選手に「勝利」をプレゼントできたアスフレでしたが、
もう一つの「笑顔」は果たしてプレゼントできたのか?
試合後の富田選手の表情を見てみると・・・
そこには、満面のスマイルで手を振る富田選手がいたのでした♪