8時半の女
その昔、巨人軍のピッチャーに8時半の男という異名をもった選手がいたそうです。
リリーフエースだったその選手は、試合もクライマックスを迎える8時半になると颯爽とマウンドに登り、
相手の反撃の芽を摘みチームに勝利をもたらしたところから、その名がついたそうです。
私、カクタ36歳が産まれるよりもはるか前の話だったとか。
時は流れ、2011年。
アースフレンズのわいわい練習会に、8時半の女と私が勝手に呼びたい女性がいます。
彼女は、平日のわいわい練習会に現れます。
一分でも早くバスケをしたい気持ちをこらえながら仕事をこなし、
わいわい練習会が始まって誰もメールを見ることができなくなった頃に参加申込みをし、
仕事を終えて会社をダッシュで飛び出し、
品川駅で横須賀線から山手線を2分で乗り換え、
日本一長い戸越銀座商店街をダッシュで疾走、
旧荏原二中の体育館に颯爽と現れた時に時計の針が差してるのは、8時半!!
最後の1ゲームに出場してシュートを決めて、アスフレカフェで美味そうにビールを飲む。
そんな彼女の名は!!!
ブログではあえて名を伏せておきましょう。
ヒントは、代表と私と同い年。
花の昭和50年生まれです。
週末のわいわいには仕事で出られず、平日もわずかな時間しか来られない。
それでも、バスケットボールをこよなく愛するからこそ、最後の数分間のためだけにやってくるのです。
「アスフレカフェで飲みたいから来てるんでしょ?」なんて言ってごめんなさい。
今日も来てくれてありがとう(^-^)
あなたも、8時半の女に会いにわいわい練習会へ来てみませんか(^_−)−☆